イージー/ 2022/ oil on canvas/ 18×14 cm
「プレーン」
外波山颯斗
※終了しました
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会期:2022年11月25日(金)~12月19日(月)
日時:月・金:13:00~18:00 / 土・日:12:00~17:00
クローズ: 火・水・木
会場:MONO.LOGUES
〒164-0001 東京都中野区中野5-30-16 メゾン小林101
入場料:無料
E-mail: info@monologues.jp
WEB: www.monologues.jp
Instagram: www.instagram.com/mono.logues_/
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※新型コロナウィルス対策ご協力のお願い
・会場内換気のため出入口が常時空いています。
・お越しの際はアルコール消毒とマスク着用にご協力ください。
・発熱や咳などの風邪の症状がある方、体調のすぐれない方は来場をお控え頂きますようお願い致します。
・展示室内の密集を避けるため、入場制限を行う場合がございます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程宜しくお願い致します。
※ 当スペースにはお手洗いおよび駐車場がございません。予めご了承ください。
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この度MONO.LOGUESは、11月25日(金) 〜 12月19日(月)まで、外波山颯斗による個展「プレーン」を開催致します。 当スペースにて昨年行ったグループショウ「UNLOGICAL 02」に参加した外波山颯斗。およそ一年間のやり取りを経ての個展開催となります。
抽象画を描いている印象が強い外波山の作品。しかし彼自身は「結果として画面に現れるのが抽象画に見えるだけで、抽象画を描いている実感はない」と言います。また、「仕上げた画面の表層的な部分よりも、描いていく上でどう進めていくか、どう作品を変化させていくか。その過程の方が大事」とも話します。
私見ながら現在の彼の作品はある種の味気ない「無味の絵画」を想起させます。そこにはネガティブな意味合いはなく、むしろ彼の作品の魅力と特性なのではないでしょうか。
時間の移ろいと共に変化する日常を、丁寧に拾い集め生じていく彼の心情。その過程から成る今回の作品は、どこまで「プレーン」なのか楽しみでなりません。そんな外波山颯斗の個展を是非ご覧ください。
(アーティスト・ステートメント)
絵には、見えないところでのコミュニケーションが確かに存在している。描き手であれば、しまおうとすればしまえる事も多いと思う。
あえての遠回りではないけれど、経由地点のような、一点では完結しない平野のどこかにいる。たぶん一見退屈だろう。
気付きはだいたい遅れてやってくる。それにしたがって完成形を削り取ると、別の次元に到達することもある。到達したという事実は無地ではなさそうだ。
いくつかの次元を行き来すると分かる事もあるが、易しいものではないのは明らかだ。
フラット/ 2022/ oil on canvas/ 33.3×24.2 cm
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外波山颯斗 / Hayato Tobayama
2001年生まれ
2022年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻在学
俯瞰的に画面を捉えつつも、日常の出来事や体調、手癖から生まれる感覚を基に、絵を眺めては描きを繰り返して制作している。
(個展)
2022年「コメット」NADiff a/p/a/r/t
2021年「eureka」MAKII MASARU FINE ARTS
(グループ展)
2022年「Bolide」KOGANEI ART SPOTシャトー2F
2022年「スート」KOGANEI ART SPOTシャトー2F
2022年「Non-title」TURNER GALLERY
2021年「シェル美術賞展2021」国立新美術館
2021年「UNLOGICAL02」MONO.LOGUES